旧ダイアリー移転用

徐々に移転します。

https://wander1985.hatenablog.com

声量が小さいと感じたとき。

声量というのは、具体的に計測したり比較することが非常に難しいものです。 これが「声の高さ」とかだと、「キーボードと比べてどうだった」「チューナーで計ったらこうだった」とか、具体的にどうだったかというのがわかりやすいことがほとんどなんですが。…

ガチで批評を書くときに注意していること。

音楽であったり、お店(○○ログとか)のレビューであったり、ゲームの評価であったり…まあなんでもいいんですが、基本的に批評というものは 「分析・比較・感想」 の3点からなるものだと思って、読んだり書いたりしています。 「分析」がなく、ただ他のもの…

「上手いだけではダメ」というあれこれについて。

過去にも何度も書いてきたけど、なんかちょっとTwitterの方で反応があったので。 あと最後に気付いたのですが、これは当然ながら「最低限の技術があった上で」の話ですね。 もし大した技術もないのに「上手いだけではダメ」と言われた場合、「いかにも私って…

共鳴腔の「長さ」と「広さ」。

いろいろと思うところあってしばらくブログを寝かせてみたけど、これと言って自分の中で何かが変わる気配がないので再開。 これといって深刻な何かがあったわけじゃなく、ただの気まぐれさ。 共鳴腔に関する基本 最近ずっと書いていることのなのですが、 「…

まともな批評について。

最近のインターネット空間でよく言われていること とりあえず、評論…というかダメ出しするだけなら、何に対してでも、いくらでもできる。 というのも、世の中におけるあらゆる「作品」とか「表現」というものは、何かをよくしようとすればそれは必ず何かとト…

中級者以上向けの「倍音」の話。

いろいろとコメントが来ていたので。 初級者向けの説明 初級者向けの説明だと、 「声には倍音ってやつが含まれていて、それが声質とか声の印象とかを大きく左右するよー」 「基本的には、しっかり倍音が含まれていると明るくはっきりした印象になって、いい…

何かを紹介する記事について。

久々のプチ更新。 はてな村のプチ炎上を横目に思ったことをダラダラと。 ○○を10曲紹介!みたいなエントリについて 基本的にこういう記事は、タイトルからして「アクセス数稼ぎたい!!」みたいな思いが強すぎるので、ピュアなファンには警戒されやすいもの…

音色とか声質とか母音の話について。

しばらく見ていないうちに、音色や母音に関する質問がいくつか来ていたようなので。 音色の変化について 声というものは、「どのような状態の声帯に、どのような息が通ったか」+「そのとき、共鳴腔はどのような状態だったか」によって決まります。 で、声の…

「喉の力を抜く、喉の力が抜けていない」という話について。

ここしばらくはなかなかブログに割ける時間が少なく、またコメントに気づかないことが多くなってきたので、コメント欄クローズしてFAQ的なまとめエントリーでも作ろうかなーと思い始めてはや一年。 今年こそはやるかもしれない。 「喉の力が抜けているのでし…

共鳴に関するイントロダクション。

共鳴について 声帯で鳴った音は、それだけでは小さく、また言語的な意味も音楽的美しさも持たない、本当に単なる雑音みたいなものです。 (とは言え、声帯原音がどうでもいいってわけじゃないけど。) その音を、「共鳴」させることで「音量」「音質」を整え…

声帯に関するイントロダクション。

ちょうどよい、声帯の閉じ具合。 声帯は、前の記事で書いたように、「声帯には左右のひだがあって」、それが「開閉する」ことによって「空気の圧力の波」をつくることで音を鳴らします。 で、声帯の左右のひだをどの程度近づけるかによって、声というのは大…

雑な図で見る、声帯が鳴る仕組み。

声帯の開閉 「声帯の二枚のヒダが開閉することで、音がなる」 というのは、けっこう広く知れ渡っていますね。 で、たまに聞く勘違いが、 「声帯の二枚のヒダが開閉することで、”ぶつかり合って”音がなる」 という勘違い。 これは間違いですよー。 声帯がぶつ…

ブレスについてのイントロダクション。

随分と間が空きましたが、最近なんでもスマホとPS4とVitaで済ますようになっちゃって、なかなかPC開かなくなっちゃっててさー。 でもブログ書くにはやっぱりPCですな。 最近ネタに困っているので、前回の記事に引き続き、超基本的なところを復習してみる。 …

ボイトレ、イントロダクション。

ボイトレをはじめる前に、だいたいこういう話をしています、という内容を書いてみる。 …まあだいたいこういうトレーニングってやつは「やりながら説明」「やってから説明」というパターンが多いんですが、敢えて頭にスピーチを持ってくるならこんな感じにな…

クラスで一番やり投げが苦手だった少年の話。

まあ、俺のことなんだけど。 投げるのが苦手 昔から水泳部で、「体力は有る方なんだけど、球技は苦手」ってタイプの子供でした。 特に野球・ソフトボールは大変苦手で、この世からなくなればいいのに、位に思ってた記憶。 とにかく何故かオーバースローが苦…

酒を飲みつつ考えてた、「官能表現」のこと(ただし後半はほぼビールの話)。

残念ながら、エロい話は一切でてこない。 「辛口」日本酒の話。 たまに日本酒を飲むと、この記事を思い出す。 辛い日本酒は無い!日本酒はみんな甘いんだ! 〜日本酒講座開催の記録〜 - デイリーポータルZ:@nifty 日本酒では「日本酒度」と言われる数値があ…

「褒めて育てる」について、古いネトゲの思い出をネタに語る。

「褒めて育てる」関連で思い出したこと。 武装神姫 BATTLE RONDO 武装神姫 BATTLE RONDOとは (ブソウシンキバトルロンドとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 一時やってたけど、忙しくてしばらーくゲームから離れていた時期にいつの間にか終わっていた。 懐か…

いわゆる「天才」がどうのとか「才能」がどうのとかいう話について。

1 はてな界隈では何故か、「天才」がどうのとか「才能」がどうのとかいう話が定期的にバズる印象があって、この間もバズるかなーと思った記事がいくつかあったのだけれどもそんなでもなかった。 なんだか、「天才」がどうのとか「才能」がどうのとかいう話…

「ほめて育てる」にまつわる云々。

ホッテントリより 「ほめる」とか「怒らない」の言い方を変えてみる 〜NHK BS「奇跡のレッスン」に学ぶ : MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト- もう、私がごちゃごちゃ色々書いたのを読むより、とにかくこれ読んで!! …って感じで今日の…

質問に答えるときにありがちな失敗とか。

あるあるネタ 基本的に、「聞かれたことに、そのまま答える・応える」ことって非常に難しいです。 というのも、人間は基本的に「自分の喋りたいことしか喋れない」から(主語が大きい)。 例えば先日の私と母の会話ですが、 母「ちょっと佐藤さん(仮名)の…

パート移動にまつわる微妙な感情。

コンバート時の戸惑いとか 合唱ってのは、全員が歌という同じ楽器を使って演奏するわけでして、「パート移動」「コンバート」がけっこう頻繁に起こりやすいものです。 団の活動レベルとか規模とかにもよるけどね。 人の出入りとか偏りとかによって、全員を完…

そのパート割りで、「チーム」は作れているか。

合唱のパート割りに関わる色々を思い出しながら書くエントリーその2。 パートの持つ役割 合唱のパートってのは、ただ「声の高さ」だけ見て分ければいいってものではないんですよね。 もちろん、「声の高さ」ってのが最も重要な判断基準ではあるんだけど。 …

声域チェックの話。

声域チェックの前に 概ね押さえておきたいところを箇条書き。 ・チェストボイスの音域は、男性の場合は2オクターブより少し広いくらい、女性の場合は2オクターブより少し狭いくらい。 ・チェストボイスより上にミドルボイス音域とヘッドボイスが音域が半オ…

吹奏楽アニメを見て思ったことなど。

アニメ内容には特に触れない記事なので注意。 「内容に踏み込みすぎる記事」は「ネタバレ注意」とでも書いておけばいいのだろうが、「そのアニメなどに触発されてひたすら自分語りをする記事」にはどのような注意喚起タグをつければよろしかろうか。 響け!…

雑な図で見る「喉」の仕組みの話。

「鼻腔共鳴」と「軟口蓋」の話。 - 烏は歌う 過去にこんな記事を書いたのですが、久々に見返したら紹介した図が消えてまして、その辺を補足しとかなきゃなーと思って雑な図で描き殴る系エントリ。 軟口蓋のおおざっぱな構造と働き 赤い部分が軟口蓋。 こんな…

「裏声を鍛えるにはどうすれば」という質問について。

質問来てたので、長くなりそうなので一記事に。 …ちなみに最近ブラッドボーン買っちゃったので、このブログはしばらく短い更新が続くか、いつも以上に放置されます(予告)。 まず、「裏声を鍛える」とはどういうことなのか考えましょう。 一般的に、「裏声…

トレーニングが上手くいかないとき、原因がどこにあるか考えるために。

トレーニングが上手くいかないときには、まず「理想の妥当さ」に問題がないかから考えるのもいいのかな、と最近よく思う。 トレーニングをやってて上手くいかないのは、なかなか辛いもの。 そんな中で、思い通りいかない原因は何か、どのようなトレーニング…

「あくびの喉」について。

何度か書いていることではあるけど改めて。 「あくびの喉」について 発声をするときには「あくびの喉」をするといい、とか、それでは実はダメなんだ、とか、色々言われています。 また、できるだけ大きなあくびをした方がいいとか、あくびの出る「寸前くらい…