「滑舌」について考えてみた


今日は、滑舌について少し考えてみることにしましょう。
なかなかこの「滑舌」というものに悩まされている人は多いのではないでしょうか。
私はボイトレのルーツが歌系なので、あんまり得意な方では無いのですが、ネットなんかで多く紹介されている
・とにかく早口言葉!
・口をはっきり大きく動かして!
みたいな立場には少し「?」を感じてしまっているので、自分なりに数回かけてまとめてみたいと思います。



○「滑舌が悪い人の2パターン」


「滑舌」という言葉の定義をまず調べてみようと思ったのですが、実はこの言葉、Wikipediaや広辞苑には載っていないんですってね!?
ネットで調べていても「しっくり来る」ものが無かったので、自己流解釈で行かせてもらいます。


「滑舌」とは、漢字通りの解釈だと「舌が滑らかに動くこと」と言う意味ですが、
1.発音の明瞭さ
2.滑らかに詰まらず正確に文章が読めること
の2点をもって、「滑舌が良い」とか「滑舌が悪い」とか言っているのでは無いか、と私は考えます。


なので、「滑舌が悪い!」と一口に言っても、
1.発音が不明瞭(苦手な子音・母音がある)
2.文章として読むと詰まる(言葉のつながりなどに問題がある)
という2パターンが存在し、その症状も治療法も全然違うんじゃないかな、と私は思います。



○まずは自分の現状を把握することが重要


とりあえず、
・具体的にどうなっているのか?
・何故、そうなのか?
というところがわからないと、目的を持ってトレーニングができないので、効率も悪いし、モチベーションも上がりにくいですよね。
なので、まずは現状を詳しく把握しましょう。


「滑舌が悪い」という場合は、とりあえず大きく2パターンに分かれるので、
1.発音が不明瞭(苦手な子音・母音がある)
2.文章として読むと詰まる(言葉のつながりなどに問題がある)
という2パターンのどちらに当てはまるのかを確認してみましょう。


50音、全てを明瞭に発音できますか?
特定の子音や母音が発音しづらかったり、不明瞭だったりしませんか?
文章の中で、特定の文字のつながりで詰まってしまいませんか?
書かれている文章をしっかり詰まらずに読むことができますか?
では、「暗唱」ではどうでしょうか?

などなど色々点検してみて、ただ漠然と「滑舌が悪い」という認識から、「こういう理由でこういう場面で滑舌が悪い」という認識まで深められると、解決まではもうすぐです。



○予告


今日からしばらくは、「滑舌」というものを詳しく考えていきたいと思っています。
よろしければ、おつきあいのほどをよろしくお願いします。