8 とりあえずのあとがき。

1 目次


2 発声の3要素、息・声帯・共鳴
 2−1 発声に必要な息のコントロールとは
  ・発声のために必要な呼吸とは…
  ・腹式呼吸と胸式呼吸
  ・腹式呼吸が重要視される理由
  ・発声のための腹式呼吸
 2−2 声帯についての基本的な知識
  ・声帯という器官
  ・発声のメカニズム
  ・声唇と声
  ・声帯粘膜と声
  ・声区について
  ・「喉を開くこと」について
 2−3 声と共鳴について
  ・声は共鳴によって作られる
  ・共鳴腔について
  ・「全身を響かせる」イメージ


3 声を形作る3要素、音量・音高・音色
 3−1 音量(声量)について
  ・音量による効果について
  ・音量の違いは何によって生まれるか
  ・大きな音量を出すために
  ・小さな音量を安定して出せることも大切
 3−2 音高(声の高さ)について
  ・音高による効果について
  ・音高の違いは何によって生まれるか
  ・微妙な音高の変化について
  ・高い声を出すために
  ・低い声を出すために
 3−3 音色について
  ・音色とは何か
  ・倍音による声の印象の違い
  ・共鳴と音色の関係
  ・声帯原音と音色


4 人間が「言葉」を喋る仕組み…調音
 4−1 調音についての概論
  ・母音を出しわける仕組み
  ・子音を出す仕組み
  ・調音器官…唇、あご、舌、喉
 4−2 調音についての補足
  ・調音器官のバランスとリラックス
  ・「滑舌」について


5 全身を使った発声とは
 5−1 発声と身体の各部位の関係
  ・なぜ「全身を使った発声」が必要になるのか
  ・身体の各部位と声の関係
 5−2 発声と姿勢
  ・良い姿勢とは
  ・良い姿勢の作り方
  ・重心と声の関係


6 声をよくする生活習慣について
  ・声帯の準備運動について
  ・「喉に良い」「喉に悪い」とされる食べ物や飲み物について
  ・その他、生活習慣などについて


7 一人よがりな発声にならないために
 7−1 声を相手に届けるために
  ・聞き手の心理と声
  ・声の「方向」「距離」「広がり」をイメージする
  ・声によらないコミュニケーション・表現を重視する
 7−2 聞き取りやすい声を目指す
  ・聞き取りやすい声とは…
  ・声と周囲の環境
  ・声と相手の状態
  ・「ゆっくり」話すときに気をつけたいこと


8 あとがき

さて、とりあえず4ヶ月に渡って更新してきた「発声に関する、基本的な知識をまとめていく企画」は、とりあえずはこれで終了です!
あとから、
「これ必要だったかな…」
「これ要らなかったかな…」
「これ、こう書いた方がわかりやすいかな…」
…などなど思い返すことはあるだろうし、そうなったらこっそり直すと思うので、「とりあえず」終了です(笑)。



今回の企画の意図としては、
「発声に関する、基本的な知識をまとめていく企画。」
ということで…


まずはとりあえず「発声の原理・仕組み」をまとめなきゃならないだろうと思い、
・2 発声の3要素、息・声帯・共鳴
を書きました。
この辺のお話は「知らなくても上手い人」「誤解してても凄い人」ってのも多いんですが、まあ、知っておいて損はないだろうと思って、自分の頭の整理も兼ねて書き上げました。


次に、さらに発声の話を続ける前に、「そもそも音を構成する要素とはなんぞや」「どのようなパラメーターの違いによって、声の違いは生じるのか」というあたりも説明しなきゃならんだろうなと思い、
・3 声を形作る3要素、音量・音高・音色
を書きました。
「声を形作る」というタイトルにしたけど、正確には「音の3要素」について。
特に学ばなくとも「なんとなく」当たり前に知っていることなんだけど、言われないと「具体的」にはわからないんですよね。


そこまで書いて、「声という『音』を『言葉』にする仕組み」については、複雑だけど大切なので独立の項目にまとめるべきだろうなあと思って、
・4 人間が「言葉」を喋る仕組み…調音
を書きました。
それを書いたあと、ひとまず「具体的な発声法」に関しては、これ以上詳しいことは「概論」には要らないかな…と思って、
・5 全身を使った発声とは
「全身の様々な部分が発声に関わっていること」をまとめて「具体的な発声法」については終わりにしました。


他にまとめておくべきことは無いかな…と考えたところ、「基本的な喉のケア」に関する内容もあるといいかなと思って、
・6 声をよくする生活習慣について
を書きました。
この辺はちょっと書き足りないかな、とはやくも思ったので、少々加筆しました。
既に読んでみた方も、気が向いたら見直してみてください。


そして、ボイトレを熱心にやっていて「自分の声をどうするのか」という方向ばかり向いてしまうと、いつの間にやら「声を届ける相手のことを忘れてしまう」という問題が起こりがちなので、それへの対策を、
・7 一人よがりな発声にならないために
に書きました。
この視点を無くしてしまうと、せっかく鍛えた声も使い道に困ってしまいますので、忘れないでいて欲しいなあと思っています。


…とりあえずこんな感じで、「概論」としてまとめてみました。
なかなか大変だったけど、自分の頭を整理するには本当に良い作業だったし、誰かの役に立ってる…なら嬉しいな。


次回更新からは、平常通りの内容で更新していきたいと思います。
…もはや何が平常だったか忘れてしまいましたがね!(笑)