滑舌を鍛えるための、ちょっとしたトレーニング


この前、何気なく見てたテレビ番組で知って、ちょいちょい試しているものを紹介。
それは…
「パタカラ体操」
です。
…介護関係がテーマの番組だったのに、内容を「これボイストレーニングに使えんじゃね?」としか見られない自分のボイトレマニアっぷりに自分で驚愕したよ!(笑)



○パタカラ体操


なんだか「パタカラ」で検索するとものすごい勢いで広告が引っかかるのですが…(笑)。
別にそういったものを購入せずとも、
・早口言葉の要領で「パ、タ、カ、ラ」と、素早くはっきり連呼する
だけでいいみたいです。


何故「パタカラ」なのかというと…
・「パ」くちびるを強く閉じて開いて出る音 (→くちびるの閉じる力)
・「タ」舌先を上の前歯の裏につけて離すことでる音 (→舌の前方への動き)
・「カ」舌を喉の方に、ひいてでる音 (→舌の後方への動き)
・「ラ」舌が上あごについて離れる時にでる音 (→舌の上方への動き)
…という感じで、唇と舌の動きを一通り、満遍なく行うことができるからですね。



○効果について


元々は「飲み込み障害」の予防として考えられたものみたいですが、使う筋肉が舌の筋肉や表情筋なので、当然「発声」や「滑舌」にも効果があると思われます。


「パタカラ体操」で検索してて見つけたPDFでは、以下のように書かれてました。
www.nao-2004.com/tankenkai/PDF/koureisya/patakara.pdf

*こんな効果があります。
★いびきや歯軋りを改善させる ※SAS睡眠時無呼吸症候群)の改善と予防
★口呼吸が鼻呼吸に変わり口中の乾燥を防ぎ、喉や歯肉の炎症・口内炎・口臭の予防になる
★噛む力、飲み込む力が回復する
★よだれが無意識に出ることの回復
★発音がハッキリする
★入れ歯が安定する
★表情豊かになりフェイスラインがすっきりして顔がスリムになる。

○おまけ


「パタカラ体操」で検索したら辿り着いた「ためしてガッテン」の記事の一部も紹介しておきます。
パタカラ体操を含めて3つの運動が「嚥下障害」予防のために紹介されていたけど、これ、「発声の前の準備運動」としても優秀だと思います。


寝たきり予防の切り札 口腔ケア術 : ためしてガッテン - NHK

合計で10分程度、以下の体操を行うと効果的です。


パタカラ体操
「パタカラ、パタカラ、パタカラ……」
「パ・タ・カ・ラ」をできるだけ早くハッキリと発音することで、舌や唇のスピードや、巧みさを養います。「パタカラ」にこだわらず、好きな早口言葉を見つけて練習するのもよいでしょう。


舌体操
「舌を前後、左右、上下に動かす」
舌の力や、動く範囲を向上させる訓練です。少々きつく感じる程度がちょうどよいでしょう。慣れてきたら、早く動かすとより効果的です。


だ液腺マッサージ
「耳の下を親指以外の4本の指でもむ」
「顎の下を親指でしっかりと押す」
食べ物をうまく噛み、しっかりと飲み込むためには、だ液が不可欠です。この体操は、だ液を出す能力を高めるためのマッサージ。食事の前に行うと特に効果的です。