たまには失敗してみるのも、いい経験だよ。


いつものメンタル系記事はそれなりに「裏付け」があるんだけど、今回は完全に私の自己流だから注意な!
「失敗学」の本とか、そのうち読んでみようかな。


失敗の経験は大事


小野和俊のブログ:企業や組織のおける新規メンバーの受容について

「失敗したことがない人間には怖くて大事なことを任せられない。失敗したことを認められない人間か、失敗したことがないから次に大きな失敗してしまうかのどちらかだからだ」
古川享さん講演@天下一カウボーイ大会より


為末大選手のつぶやきまとめ2012/2/11 - Togetter

勝負強くなりたくて勝負に拘わり続ければ、自分の中で勝ち負けの比重が大きくなりすぎて、勝負に強いストレスを感じる。反対に勝負に拘らないと勝ち負けの比重が大きくないから、いざ勝負の時にのびのびプレーできたりする。失敗したら終わりですよと言うと大体みんな動きが悪くなる

子供を勝負弱くするのは簡単。失敗したらおしまいだよと言い続ける事。そうすれば失敗を恐れ、挑戦を恐れ、評価を気にするようになり、縮こまる。怖いのは口にしなくても、親や周囲が心の奥ではそう思っていたら子供には伝わっているという事

私流、3回失敗法


長い練習なんかをやるとき、私は必ず「3回」は、わざと失敗することにしています。
まあ、ガチの失敗を含めるとエライ数になってしまうのですが…(笑)。
あと、以降の記事は、「あんまりやり過ぎると、失敗した状態に身体が慣れてしまう」という問題があるということは留意して読んでください。


・練習序盤の「失敗」
まず、練習序盤にあえて「しょうもないミス」をやらかします。
…そして、そんな自分を笑います。
笑い飛ばすことで心身のリラックスを図ることも目的ですし、「失敗すること」≒「ギリギリを攻めること」「独創性を発揮すること」「チャレンジすること」に対する心のハードルを下げるためでもあります。
また、練習というものに入るための「切り替え」の儀式として、お約束のボケをかますのもいいかもしれませんね。


・練習中盤の「失敗」
ある程度本格的に練習が進んできたあたりで、あえて「いつもやってしまうミス」をわざとやらかしてみます。
…で、「そのミスはどういう風に起こるのか」「そのミスが起こるとどうなるのか」「そのミスをリカバーするにはどうすればいいのか」「そのミスを防ぐにはどうすればいいのか」あたりを必死に考えつつ練習します。
どうも日本的なものの考え方では、「失敗したら、などと考えるから失敗するのだ!」という似非ブシドー精神があるせいか、リスクマネジメントという観点が抜けがちですよねー。
でも、何回も失敗してみないと「なぜこの失敗は起こるのか」「どのような状態になったら失敗の兆候なのか」というのはわからないものですし。
「このくらいのミスならこう誤魔化せる!」「そのミスの次の一手はこう!それもミスったら最悪この一手だ!」とかいう逃げ道があると余裕が出ますし、気持ちの余裕はミスを遠ざけます。
あとはまあ、「そこをミスっても意外と大した穴にならないし、他でがんばろーよ」という諦めの境地に入るのも、ときどきなら悪くはないかも。
「失敗したらおしまい」なんじゃなく、何事にも「失敗」はつきものだし、むしろそこからが戦いの始まりなんだ、ということで。


・練習終盤の「失敗」
練習の最後の方では、今日までの練習の成果とか創意工夫とかあらん限りの体力とかを全部出しきって、「やりすぎによるミス」が多発するようになるまで限界ギリギリを攻めてみましょう。
…無難に納めて終わろうとか、破綻なく終わろうとか、そんな考えをあえて捨てて、「どの辺が自分の限界なのか」を探りつつ、「没入状態になると、どんな景色が見え、何が見えなくなるのか」という感覚に慣れましょう。
ミスを恐れながら練習ではフルパワーが出せなくて、いざ本番の極限緊張状態でなんもできねえ…ということはよくありがちでして。
「本番では、練習のx割の力しか出せない」(xは10未満の任意の自然数
という言葉はよく聴きますが、普段の練習から(仮に)7割の力でやってたら、本番ではさらにその7割のx割になってしまって、どれだけスケールダウンしてしまうかはおわかりかと思います。


最後に、何度か引用した「サッカー」の練習ブログから一言引用。
ほんと、どんな分野でも大事なことはおんなじ。
「試合を想定して練習しろ」と言うけど・・・:サッカー初心者が「元サッカー部」に勝つ非常識な練習法

「試合を想定した練習だから、ミスしないプレーをしよう」

↑これでは、いつまでたっても同じことしかできません。


「試合を想定した練習だから、試合でどうやったら成功するか試してみよう」

     ↓

「新しく覚えたフェイント、どんなタイミングで使えるかな?」
「ここで、こんなプレーをしたらどうなるだろう?」

↑この方が、練習でのミスは多くなるかもしれません。

でも・・・

練習が10倍楽しくなります♪
試合でアイディアも多くなります♪
試合でのミスも少なくなります♪


「試合を想定した練習」だからこそ、どんどんミスしちゃいましょう。