舌を鍛えるトレーニング。


目指せ!舌技マスター!


ぐるりと回して、舌全体を鍛える


まずは、定番から。


舌筋を鍛える簡単なトレーニング方法 これで滑舌が良くなり歌にもプレゼンにも効果があります:永井千佳の音楽ブログ:ITmedia オルタナティブ・ブログ

1、口を閉じます。トレーニングの最後まで口は閉じています
2、舌を下唇と下歯茎の間にさし込みます
3、舌の先に力を入れて、右端から左端にゆっくり移動します
もしメトロノームがあれば目盛60で5拍かけて移動します
4、左端までいったら、そのまま力をゆるめずに右端に戻ります
5、以上を3往復みっちり行います
6、3往復終わったら、今度はそのまま上唇と上歯茎の間に移動
7、同じように3往復行います


舌って、要するに筋肉の塊ですので、鍛えてやれば強くなります。
そういうわけで、舌の筋トレですね。
舌の筋肉が強くなると、滑舌も良くなりますし、発音がクリアになると声質も綺麗に聞こえますし、いわゆる「通る声」になります。
また、キツイ音域とかでも、舌でちょっとだけ支えることができるようになったり、逆に舌が力んでしまったときに自覚してほどよく脱力できるようになったりもするので、無いよりはあったほうが何かと便利です、舌の筋力。
筋力が無いと力が抜けない…というのは逆説的ですが、まあ、鉄棒にでもぶら下がっている自分の姿を思い浮かべてください。握力が十分にあれば、色んなところの力を抜いても大丈夫ですが、握力が足りなければ全身がガッチガチになってしまうでしょう。例えて言えば、そんな感じです。


舌の奥の方を使えるようにする


ちょっと視点を変えたトレーニングも紹介。




何度も紹介しているものですが。
舌を大きく動かしているつもりでも、何も考えずにやると「先っぽだけ」の動きになってしまいがちです。
しかしそれでは、「先っぽだけ」なので舌の筋肉のうちの動いている部分が少ないし、口の内での影響が小さく弱いので、滑舌が悪くなってしまったり、無駄に疲れて硬直してしまったり、声に悪い影響を与えがちです。
なので、舌を根本から動かして発声する癖をつけましょう。
ちょっとした力で、ダイナミックな変化をつけることができるようになりますし、いわゆる「喉の開いた声」…つまり喉がほどよく脱力した上で喉奥の空間を広く取れている状態になりやすくなります。


あえて、舌足らずに喋ってみる


最後に、どこで聞いたか忘れたけど、たまにやっているエクササイズを紹介。


舌の先を下の歯に押しつけて、離さずに声を出したり、喋ったり歌ったりしてみましょう。
※これでいい声が出せる!ってものでもないので、まじめにやりすぎないこと


すごく…幼いです…。
なんだろう、すごく舌ったらずで、まぬけで、子どもっぽい声&発音になりますよね。
このトレーニングにどういう効果があるかと言うと、まずは、声のバリエーションを増やす効果。
「ぜったい使わないだろこれ!」…ってものでも、一応使えるようにはしておくと、思わぬところで役に立ったりしますし。


あと、このトレーニングは「舌を使いすぎて、声を作りすぎてしまっている状態の矯正」になりますね。
「舌根下げて!喉仏下げて!深い声!」…みたいなトレーニングを重ねると、ときどきいわゆる「団子声(クネーデル)」「似非オペラ声」「力みすぎの喉声」になってしまいがちですので、そういうときにこのフォームで童謡でも一曲歌い、脱力状態や軽く明るい響きを思い出すと良いです。
あとは、声を前に飛ばしたい気持ちが強くなりすぎて「吠えすぎ」になってしまったときの「クールダウン」にやってみる、とかもね。
何より重要なことは!…まじめに全力でふざけること。