自分の声が「ときどき大きくブレる」理由がわかったので書いてみる

現状把握


なんとなく、最近色々と母音の話とか口の開け方の話を書いてて気づいたのですが。


自分の声について、ときどきふと、大きく音程や声質がブレてしまったり、合唱で言うところの「生声」「喉声」っぽくなってしまうことがあって、その「きっかけ」はなんなんだろうなー、と考えていたところ、たぶん「口の開き具合」が原因なんだな、というところに思い至りました。
口の開きが、ときどき無駄に大きくなっていたので、それによって声にブレが生じていたのですね。


やりがちな例を見ると…


・「あ」母音
なにげなーく歌っていると、「あ」母音が出てきた途端にガッと大きく口が開いてしまいがちですが、それをやってしまうと下顎が力んでしまって喉や舌に力が入ってしまいがち。
また、口を開けるタイミングがずれると、音の最初に微妙な歪み(音程も声質も)が生じたりしますね。
母音の変化時に、無駄に下顎が動いていないかチェックする必要がありそうです。
また、顎をある程度動かさないと発声しにくい「子音」と母音の合わせ技で顎が大きく動きすぎてしまう箇所がどうしても歌の中にはいくつも出てくるので、そこに気をつけること。


・大きな声
・高い声
また、大きな声や高い声を出そうとする際に、無意識に必要以上に大きく口を開けてしまって…ということも多いですね。
ある程度慣れてくると、大きな声や高い声は必要以上に大きく口を開ける必要はなく、高音に関してはむしろちょっと狭めるくらいの方が楽に出せたりするのですが、それでもやっぱり「一生懸命に出そうとする」と口は大きく開いてしまいます。


・伸ばす音
伸ばす音では、普通に考えたら口の開きが変わるわけがないんですが、実際に鏡見ながら歌ってみると、案外口が開いたり閉じたりしちゃうことがあるんですね。
例えば、伸ばしていて息が苦しくなって身体のどこかが力んで…とか。
クレッシェンド・デクレッシェンドに対応して開いたり閉じたりしちゃったり…とか。
伸ばしている音の間に二重母音とかがあったりすると、そこで口の開きが変わっちゃったり…とか。


・音の入り
初心者が一番やっちゃいがちなのが、声を出し「ながら」口を開けようとして、口の開きの変化によって音に変な歪みが…というパターンですね。
口を開けながら歌っていませんか? 本当はちゃんと歌えているのに音痴に聴こえてしまうその理由:永井千佳の音楽ブログ:ITmedia オルタナティブ・ブログ


対処法


対処法としては…基本は特別なボイトレとかせず、ゆっくり歌ったりしながら、鏡を見たり、触ってみたり、あごの力みの感覚を注意したりして「気をつける」ってのが王道だとは思います。


ただ意識するだけでは難しい…って場合、
・口を軽く開け、指で軽く下顎を触り続け、動きが極力指に伝わらない程度の動きで歌ってみる
・何かをくわえながら歌ってみる
(前歯でペットボトルのキャップくわえながら、とか、奥歯で割り箸くわえながら…とかがメジャーなやり方)
なんてやり方で矯正してみるのもいいですね。