リピートしたり思い出したり。
この前歌ってきたやつがYoutubeにアップされてました。
だいたい、自分の歌った音源を改めて聴くことになると、最初たっぷり5回くらいは反省しながらというか欝気味にリピートしたあと、6回目くらいでようやく開き直って笑顔で聴き始めて、なんか楽しくなってきてまたリピートして…というサイクルを最低一時間くらいは繰り返してしまうのが私なんですが、みなさんどんな感じなんでしょう。
まあ、学生時代から「勢いだけは評価したい!」と言われてきた面子が社会人になってもなんだか続けている合唱団なので、この方針を貫くべきなのか、若さを失いつつある今いい加減色々考えるべきなのかは課題ですな(笑)。
社会人合唱団、というか、社会人になってしまうと趣味活動を続けるのはなかなか大変になってきますよねー。
学生時代の、熱意と体力と、なにより「長時間の練習」でなんとかなってたものがなんとかならなくなります。
小規模合唱団だともう、長時間の練習どころか、「本番までに練習出られるの2回あるかないか!?」「全員そろうのっていつだよ!?」「そもそもパートが足りませーん!?」みたいなのがもう日常で(笑)。
そんなことを考えながら思い出したのが、この記事。
社会人プレーヤーが上達するために必要なこと:サッカー初心者が「元サッカー部」に勝つ非常識な練習法
サッカーのブログだけど、合唱だろうと、どんなジャンルであれ大切なことがときどき書いてあるよ!と、何度か紹介したブログですが。
この記事は、今社会人として合唱団の活動を続けていくために、何度も読み返すことになるでしょう。
そう思うくらい、大切なことです。
プレー時間が減ったのにも関わらず、部活プレーヤーの頃と同じ意識のままでいれば、技術や体力が衰えるのは当然です。
プレー時間が減ったのなら、その分、質を上げてカバーする必要があるのです。
社会人プレーヤーが上達するためには、部活プレーヤーよりも、考えたプレー、考えた練習をする必要があるのです。
しかし、これは決して難しいことではないと、私は思います。
社会人プレーヤーは部活プレーヤーにはない要素を持ち合わせているからです。
それは、経験、お金、人脈です。
私は、本当にサッカー・フットサルを楽しめるのは、社会人プレーヤーからだと考えています。
これは、私自身が社会人プレーヤーになってから、つくづく感じていることです。
部活プレーヤーは、年中サッカーに打ち込むことができます。
しかし、人生経験も、得られる情報もまだ少ないため、サッカーに対する考え方が硬くなってしまいます。
社会人になりたての元サッカー部のプレーヤーが、足下のテクニックに固執しがちになるのは、このためだと思います。
これに対し、社会人プレーヤーは、仕事、家庭など、様々な制約の中でプレーします。
しかし、その分人生経験を積み、周りを見る余裕が身に付きます。
そのため、サッカー・フットサルを色々な角度から見ることができ、柔軟な捉え方ができます。
だから、社会人プレーヤーには、見せかけのテクニックではなく、本当にサッカー・フットサルの上手いプレーヤーがたくさんいます。
経験豊富な社会人プレーヤーがいるチームに、元気の良い若手プレーヤーが加入すると、上手くフィットするケースが多く見られます。
これは、サッカー・フットサルをよく知るベテランプレーヤーが、若手の技術、勢いを上手く活かせるように、影で動いているからです。
このような社会人プレーヤーだからこそ、サッカー・フットサルの奥深さを知り、サッカー・フットサルを本当に楽しめるのです。
サッカー・フットサルに限らず、合唱でも歌でもボイトレでも、どんな活動でも、たぶん。