「ド素人」にまずアドバイスしようと思ったこと。


先日、友人のドラマーに唐突呼び出され、「うちのボーカル(色々とド素人)をコーチしてくれ!」と言われたので行ってきた。
とりあえず1回目ってことで完全に様子見。
次回は軽くアドバイスというかリクエストしてみて、その上でさらに様子見しようかなーというところ。


とりあえずウォーミングアップしよう


とりあえず、他の楽器隊が色々と準備している間にそのボーカルさんが棒立ちだったのが超気になったのですが、まあよく考えたら我々のような一部の人を除いたら「ボーカルのウォーミングアップの仕方」なんて知らないでしょうし、そもそも「ボーカルにも準備運動が必要」なんて意識がないことが多かったり。
そもそもそんなもんだわなー。


ってわけで次回は簡単なウォーミングアップの仕方とか、練習中に疲れてきたらするストレッチの仕方とか教えようと思いました。


この辺とか。
こっそりできる、声の準備運動 - 烏は歌う


とりあえず水にしよう


えー、とにかくある程度の時間歌うなら「給水」は超大事です。
で、歌ってる真っ最中に摂るなら、「アルコール・カフェイン・炭酸・氷・糖分・脂肪分…」などなどはご法度ですので、とりあえず水にするのが手っ取り早い。
というわけで、その辺の意識もそりゃまあド素人ならないよなってことで、とりあえず次はボトルウォーターをプレゼントし、
「俺たちの場合、ボトルウォーターとか水を入れたマイ水筒あたりを、必ず練習の際には持っていく」
…ということを言っておこう。
あとはどうすんのかはおまかせ。


関連。
「喉に良い」飲み物・食べ物を考える上で。 - 烏は歌う


とりあえずマイクをちゃんと扱おう


あと、歌いながら激しく動くもんだから、それで手に持ったマイクの位置とか角度とかが安定しないのがものすごく気になった。
そのせいで、ものすごく効率が悪くなっちゃってるから、そこそこ声が出てるはずなんだけど全然聞こえない部分がある。
「マイクと友達になれ!」とは言っとかにゃいかんなあとは思ってる。


とりあえず、彼の場合は「マイクを頻繁に下ろし、そのためにフォームが崩れてる」感じがするので、そこかな。


こんな感じで、たとえ動きまくってもマイクと口の角度と距離が安定してんのが大事。
声を出したい方向に「真っ直ぐ」になったマイクがないとね。
本当はマイクの先の網部分を触るのもやめて欲しいところだけど。


本当は「マイクスタンドにマイクを安置して」「口との距離だけ考える」方向で行った方が楽なんだけど、彼のしたいことを考えるとそれじゃ無理っぽいし時間も無い。


とりあえず抑揚をつけよう


だいたい経験浅いボーカルがバンド相手にすると、「全部100%で歌おう」としちゃって失敗することが多い。
元気なところを元気に歌うのはいいんですが、全力で歌うのは1曲にせいぜい1、2箇所あればいいんです。
派手に入る曲は何も考えずに全力で入り、曲調変わるときには「え、こんなに手を抜いていいの!?」ってくらい軽く歌う。
普通のテンションで入る曲は、最初を「え、こんなに手を抜いていいの!?」ってくらいダルそうに歌うかわりに、盛り上がりどころでは全力。
まずはそのくらいでいいんじゃないかと思います。


私のやること


とりあえず、上手く行ってるところはとことん褒めちぎること。
相手は北米出身だから、日本人に対する「褒めちぎり」では挨拶にもなってない気がするので、もう少しがんばる。


とりあえず現状、高音はいい感じに出てる。
そして、ラップは日本人には無理なんじゃねえかと思ってしまうくらいの上手さと格好良さがあるわ。
ステージ・パフォーマンス(うごき)も派手派手しくて映えるし、それが声のダイナミックさにつながっている気もする。


この辺は殺したくないので、基本的なコンディション管理をしつつ、上手いこと「緩急」の「緩」の部分を処理したい。


まあー、友人のドラマーに思いつきで呼び出された程度のコーチだから、何ができるんだかわからない部分は多いけど、がんばろー。